ネットワークの輻輳とテイルドロップ
ネットワークの輻輳(追証が発生する仕組みと対策を解説 ふくそう)とは、ネットワークが混雑している状態です。 英語では「congestion」です。ネットワークの輻輳が起こってしまう可能性があるのは、主に次のようなリンクを集約しているところや速度差があるポイントです。 図 輻輳が起こりやすいポイント
テイルドロップ
こうしたポイントでは、パケットを出力するよりも多くパケットが到着することがあります。インタフェースからパケットを出力するときには、いったん、キューにパケットを格納します。 キューからパケットを出力するよりも多くのパケットが到着すると、キューにパケットがどんどん溜まっていきます。 キューのサイズは有限です。 キューがいっぱいになってしまうと、新しく到着したパケットはキューに入りきらずに破棄されてしまいます。これがテイルドロップ(tail drop)です。
図 テイルドロップ
グローバルシンクロナイゼーション
TCPには、ネットワークの輻輳を検出して、輻輳を回避する機能があります。 TCPではパケットが失われると輻輳とみなします。 輻輳が発生するとパケットがテイルドロップされるからです。そして、 輻輳を回避するために、送信元で送信レートを下げます。
たくさんのアプリケーションのフローのパケットがテイルドロップされて破棄されると、その送信元のすべてのアプリケーションが同じようなタイミングで一気に送信レートを下げることになります。このような現象をグローバルシンクロナイゼーションと呼びます。 多くのアプリケーションフローの送信レートが一気に下がり輻輳が解消されますが、帯域幅の利用効率がわるくなってしまいます。 図 グローバルシンクロナイゼーション
たくさんのアプリケーションが同時に送信レートを下げるようなグローバルシンクロナイゼーションが発生しないようにするために、WRED(Weighted Random 追証が発生する仕組みと対策を解説 Early Detection)を利用します。
ゼロから学ぶレバレッジの仕組み
1ドルの単価が1円上がるので、100万ドルを保有しているあなたが手にする利益は100万円になります。
10万円の元手で100万円のリターンが出ている、つまり元手の10倍の利益が出ていますよね?まさに利益率1,000%です。
1,000倍のレバレッジを使うことはあまりないかもしれませんが、 理論上は簡単に1,000%の利回りが狙えてしまう のがレバレッジの魅力です。
初心者が間違うレバレッジの設定方法
なぜならFXの世界においてレバレッジは「3倍、5倍」とトレーダーが任意で入力することはできないからです。
それでは、どのように利用レートが決まるかというと、FX口座に預けた資金(証拠金)と取引金額の関係性で決まるのです。
レバレッジの計算方法と変更方法
先ほどFXにおいてレバレッジの利用レートは、 FX口座の中にある証拠金と取引額の関係性で決まる といいましたね。
レバレッジの計算式
つまり、先程紹介した上の計算式に当てはめると、「300万円」÷「20万円」になります。
結果として、 利用レバレッジは「300万円」÷「20万円」の割り算から出てくる15倍 です。
レバレッジの変更方法
実は直接レバレッジの設定はできません。
この場合、利用レバレッジは 300万円 ÷ 50万円 という計算式で出てくる6倍が利用レバレッジです。
証拠金を倍に増やすと利用レートは半分
それでは、取引額を300万円のままにして証拠金の額を50万円から100万円に変えると、どうなるでしょうか?
証拠金の額を50万円から100万円に増やすことで、レバレッジレートが6倍から3倍に下がったことになりますよね。
証拠金が減れば利用レートは上がる
利用レートを上げる方法はいたってシンプルで、 FX口座の中の証拠金を減らせばよい のです。
証拠金が50万円で、取引額が300万円なので利用レバレッジは6倍ですが、証拠金を20万円に減らすとどうなるでしょうか?
その結果、FXで利用することになるレバレッジは、300万円を20万円で割った15倍になります。
レバレッジをかけるリスクとリターン
【レバレッジ別】期待リターンを比較
- 証拠金10万円を入金
- 取引通貨は「ドル/円」で1ドル=100円
まず レバレッジの違いは、取引できる金額における違いを生みます 。
下は各レバレッジの最大取引可能額を示した表です。
レバレッジ | 最大取引額 |
---|---|
1倍 | 1,000ドル |
2倍 | 2,000ドル |
10倍 | 10,000ドル |
25倍 | 25,追証が発生する仕組みと対策を解説 追証が発生する仕組みと対策を解説 000ドル |
100倍 | 100,000ドル |
1000倍 | 1,000,000ドル |
レバレッジ | 期待リターン |
---|---|
1倍 | 1,000円 |
2倍 | 2,000円 |
10倍 | 10,000円 |
25倍 | 25,000円 |
100倍 | 100,000円 |
1000倍 | 1,000,000円 |
上の表が各レバレッジの1円の値動きで見込める利益になります。
期待リターンも利益に比例することがわかりますね。 レバレッジを倍にすれば、期待リターンも倍 です。
レバレッジ1000倍を使えば、1円の値動きで100万円の利益を得ることができ、利率1,000%が見込めます。投資として利率1,000%なんてとんでもない数字です。
【レバレッジ別】損失リスクを比較
- 証拠金10万円を入金
- 取引通貨は「ドル/円」で1ドル=100円
レバレッジ | 損失リスク |
---|---|
1倍 | -1,000円 |
2倍 | -2,000円 |
10倍 | -10,000円 |
25倍 | -25,000円 | 追証が発生する仕組みと対策を解説
100倍 | -100,000円 |
1000倍 | -1,000,000円 |
やはり大きな利益を狙うなら、同等の大きなリスクを取らなけらばいけないのです、と言いたいところですが実はこの理論はFXにおいて正しくはありません。
実はFXには「強制ロスカット」という制度があり、この制度によって証拠金以上の損失は出来るだけしないようになっています。
強制ロスカットとは?
口座の残高に対して損失額が一定以上になった場合、FX業者が強制的に損切りしてくれるシステムの事。FX業者によってそのラインは事異なるが、残高に対して50%~100%を設定しているのが一般的である。
しかし、この強制ロスカットが必ずしも機能するとは限りません。 雇用統計時などの急激な価格変動が起きた場合は、強制ロスカットが機能せず、借金を背負う可能性があります。
なりすましメールの仕組み。見分け方や対策も解説します!
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顧客導入シェア数9年連続No.1『blastmail』
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ブラストメールは、ITシステムに対して「難しそう」と牽引しがちな方でも使いやすいデザインや操作性になっているので、部門をまたいで利用を想定している場合や、ITシステムの導入が初めての企業様にも安心して利用できるメール配信システムでしょう。
- HTMLメール作成(エディター) 追証が発生する仕組みと対策を解説
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これからご紹介するメール配信システムと比較しても、コストパフォーマンスの良さが売りの『blastmail』は、メール配信システムを初めて使う方や、現行のシステムからコストを落としたい企業にオススメです。
サプライチェーン攻撃とサプライチェーンセキュリティとは? 解説と対策
(1)ASUS Live Update Utility 自動更新ツールの悪用 - 2019年報道
ASUS製PCにプリインストールされた自動更新ツール「ASUS 追証が発生する仕組みと対策を解説 Live Update Utility」を悪用し、ユーザーに悪意のあるプログラムを送り付けた事例。
攻撃者は正規のデジタル証明書を盗み、改ざんした更新プログラムを作成し、ASUSの公式アップデートサーバーにファイルを置き、ASUS Live Update Utility開始てユーザーに配布した。これが実行されると、マルウェアがダウンロードされる。
改ざんされた更新プログラムが配布された数は100万台と推測されている。
(2)ファーウェイ問題 - 2019年報道
米連邦通信委員会は米国国防権限法2019に沿って、重要インフラに対するサイバー攻撃の懸念や、中国主要 IT 企業と中国政府との関係がサプライチェーン・リスクを増大させることへの強い懸念から、同社製品を利用しないように通達した。
(3)PC最適化ツール「CCleaner」を踏み台にした攻撃 - 2018年報道
PC内の不要なレジストリ項目や一時ファイルなどのデータを削除できるPC最適化ソフト「CCleaner」が、マルウェア入りの実行ファイルを正規のダウンロードサーバーで配布していた。Microsoft、Gmail、VMware、Akamai、ソニー、Samsungなどを攻撃するために、「CCleaner」にマルウェアを混入させた事が判明している。
(4)プロバスケットボール Bリーグのチケット販売「ぴあ」の開発委託先を経由した攻撃 - 2017年報道
Bリーグはチケット販売大手「ぴあ」にサイト運営を委託しており、「ぴあ」は複数のシステム会社に再委託をしていた。委託先のシステム開発会社は要求仕様書に沿ったWebサイトを構築していなかった。本来は保存されるべきではないサーバーに顧客情報が残っており、その情報を奪取された。発注元であるBリーグは「ぴあ」における、「ぴあ」は「ぴあ」の委託先のシステム開発会社の情報セキュリティ対策状況を十分に把握できていなかった。
(5)税務会計ソフト「MeDoc」のアップデートモジュールを介した攻撃 - 2017年報道
ウクライナの税務会計ソフト「MeDoc」のアップデートモジュールにバックドアを埋め込まれた。ユーザーが更新サーバーにアクセスし、バックドアが仕掛けられた更新プログラムをダウンロードしたことで被害が発生した。
2017年公表の13件のインシデント事例
委託元 | 事業分野 | 原因区分 | 原因内容 | |
---|---|---|---|---|
1 | 国家公務 地方公務 | WEBサイト適用 | 不正アクセス | WEBサイトの一部が改ざんされた。 |
2 | ウィルス | 委託元のリバースプロキシサーバーが外部からの不正アクセスを受け、コンピューターウイルスに感染した。 | ||
3 | 不正アクセス | 委託先のサーバーが不正アクセスを受け、委託先のメールサーバーが踏み台にされ、会員登録用のメールアドレスを使ってスパム(迷惑)メールが大量送信された。 | ||
4 | 電子商取引 | Apache Struts2の脆弱性を悪用した不正アクセスにより、サイトに悪意あるプログラムが仕込まれた。 | ||
5 | 卸売業 小売業 | ECサイト構築のWEBアプリケーションの脆弱性を突いて、外部から不正アクセスがあった。 | ||
6 | SQLインジェクション攻撃への脆弱性を突いた不正アクセスがあった。サーバー実行権限が不適切な設定となっていた。 | |||
7 | その他のサービス業 | 委託元のWEBサイトにおいて「ApacheStruts2」への攻撃によるWeb/DBサーバーへの不正アクセスがあった。委託元顧客の個人情報が委託先のデータベースと通信ログに不適切に保持されていたことを委託元が把握できておらず、委託元の確認の徹底が不十分であった。 | ||
8 | 教育機関 | WEBサイト適用 | 追証が発生する仕組みと対策を解説ー | |
9 | その他のサービス業 | 電子商取引 | 委託先のシステム(委託元のECサイトを管理している)で使用しているソフトウェアの脆弱性を突いて、外部からの不正アクセスがあった。 | |
10 | 国家公務 地方公務 | SI事業 | 人的ミス | 委託先が委託元からITシステム管理を受注したのが発端。委託先が実際の業務を再委託先に外注したことで、IT技術者らが機密情報を閲覧できる状態になった。 |
11 | 卸売業 小売業 | 電子商取引 | 不正アクセス | 委託先が提供する電子商取引パッケージシステムに不正アクセスがあった。 |
12 | 製造業 | 委託先が提供するシステムに第三者による不正アクセスがあった。 | ||
13 | 国家公務 地方公務 | WEBサイト適用 | 委託先が、類推可能なIDとパスワードで、かつIDとパスワードを同一としていた。 |
2018年3月26日 独立行政法人情報処理推進機構 が発行した「ITサプライチェーンの業務委託におけるセキュリティインシデント及びマネジメントに関する調査」報告書
抜粋:付録1 ITサプライチェーンで発生したインシデント事例集より
10大脅威、サプライチェーン攻撃は4位に
「情報セキュリティ10大脅威 2019」 – 抜粋:IPA資料より
■サイバーセキュリティ経営ガイドライン Ver2.0
ITに関するシステムやサービスなどを提供する企業や、経営戦略におけるITの利活用が不可欠な企業の経営者を対象にしたガイドラインで経済産業省とIPAが策定したものです。2017年11月16日にVer2.0が公開されています。このガイドラインは「経営者が認識すべき3原則」と「経営者がCISO等に指示すべき重要10項目」がまとめられていますが、「経営者が認識すべき3原則」の(2)と、「経営者がCISO等に指示すべき重要10項目」の「指示9」で以下が示されており、サプライチェーンセキュリティを高めるための内容が含まれています。 以下、経済産業省資料「サイバーセキュリティ経営ガイドライン Ver2.0」からの抜粋です。
「経営者が認識すべき3原則」
「経営者がCISO等に指示すべき重要10項目」
- 指示1 : サイバーセキュリティリスクの認識、組織全体での対応方針の策定
- 指示2 : サイバーセキュリティリスク管理体制の構築
- 指示3 : サイバーセキュリティ対策のための資源(予算、人材等)確保
- 指示4 : サイバーセキュリティリスクの把握とリスク対応に関する計画の策定
- 指示5 : サイバーセキュリティリスクに対応するための仕組みの構築
- 指示6 : サイバーセキュリティ対策における PDCA サイクルの実施
- 指示7 : インシデント発生時の緊急対応体制の整備
- 指示8 : 追証が発生する仕組みと対策を解説 追証が発生する仕組みと対策を解説 インシデントによる被害に備えた復旧体制の整備
- 指示9 : ビジネスパートナーや委託先等を含めたサプライチェーン全体の対策及び状況把握
- 指示10: 情報共有活動への参加を通じた攻撃情報の入手とその有効活用及び提供
「指示9 ビジネスパートナーや委託先等を含めたサプライチェーン全体の対策及び状況把握」
監査の実施や対策状況の把握を含むサイバーセキュリティ対策の PDCA について、系列企業、サプライチェーンのビジネスパートナーやシステム管理の運用委 託先等を含めた運用をさせる。
システム管理等の委託について、自組織で対応する部分と外部に委託する部分で適切な切り分けをさせる。
「対策を怠った場合のシナリオ」
- 系列企業やサプライチェーンのビジネスパートナーにおいて適切なサイバーセキュリティ対策が行われていないと、これらの企業を踏み台にして自社が攻撃されることもある。 その結果、他社の2次被害を誘発し、加害者となる恐れもある。また、緊急時の原因特定などの際に、これらの企業からの協力を得られないことにより事業継続に支障が生ずる。
- システム管理などの委託業務において、自組織で対応する部分と委託する部分の境界が不明確となり、対策漏れが生じる恐れがある。
- 系列企業やサプライチェーンのビジネスパートナーやシステム管理の委託先等のサイバーセキュリティ対策の内容を明確にした上で契約を交わす。
- 系列企業、サプライチェーンのビジネスパートナーやシステム管理の委託先等のサイバーセキュリティ対策状況(監査を含む)の報告を受け、把握する。
- 個人情報や技術情報等の重要な情報を委託先に預ける場合は、委託先の経営状況等も踏まえて、情報の安全性の確保が可能であるかどうかを定期的に確認する。
- 系列企業、サプライチェーンのビジネスパートナーやシステム管理の委託先等がSECURITY ACTION9を実施していることを確認する。
なお、ISMS 等のセキュリティマネジメント認証を取得していることがより望ましい。 - 緊急時に備え、委託先に起因する被害に対するリスクマネーの確保として、委託先がサイバー保険に加入していることが望ましい。
■NIST Cyber Security Framework Ver1.1
アメリカ国立標準研究所(NIST)が2014年にVer1.0を発行した、重要インフラのサイバーセキュリティを向上させるためのフレームワークです。通称CSF。ISMSと共に、世界標準のセキュリティ管理フレームワークとして普及。近年、海外ではISMSに代わってCSFを採用する企業が急増しています。2018年4月にNIST Cyber Security Framework Ver1.1を公開しています。
Version1.1は、Version1.0より特に以下の点が追記され、その重要性が説かれています。
- - サプライチェーンのリスク管理(Supply Chain Risk Management)
- - サイバーセキュリティリスクの⾃⼰評価(Self-Assessing Cybersecurity Risk)
■NIST SP800-171
CSDが提供するセキュリティ対策ガイドラインの一つです。SP800シリーズで保護する情報には、政府の機密情報とされるCI(Classified Information)とそれ以外の重要情報と位置付けられるCUI(Controlled Unclassified Information)の2種類があります。アメリカではCIをSP800-53で、CUIをSP800-171で管理すると定められています。
IST SP800-171の第1章でNIST SP800-171発行の目的が明示されています。
本書の目的は、重要情報が連邦政府外の情報システム及び組織にあるときに、重要情報の機密性を保護するための連邦政府機関に推奨されるセキュリティ要件を提供することである。
重要情報が処理され、保存され、または連邦政府外のシステムを用いる連邦政府外の組織に送信されるときに同レベルの保護が必要とされる。
(NIST SP800-171より抜粋、一部編集)
すなわち、
調達から販売・供給まで一連のサプライチェーンに存在する、業務委託先や関連企業のすべてに対するセキュリティ対策が、NIST SP800-171発行の目的です。
また、後述のとおり、機密情報(Classified Information, CI)と機密情報以外の重要情報(Controlled Unclassified Information, CUI)のうち、NIST SP800-171はCUIの保護を目的としています。
FXって何だろう?まずは基本の仕組みと全体像を知る【1時限目】
FXを始める
そんなわけで、自分にとって FX というものは、毎日の歯磨きと同じくらい生活の一部と化しているのですが、世間一般的には未だに
FXとは、一体なんぞや?基本的な仕組みを解説!
そもそもFXとは「 F oreign e X change trading(外国為替証拠金取引)」の略です。
海外では「Forex(フォレックス)」と言われることが多いですね^^
正式な名前なんて覚えなくても良いのですが「exchange」とあるように、 FXは各国の通貨を売買(両替みたいなもの)することで損益が出る取引 をします^^
FXの仕組みを簡単に例えると 「 お手軽な通貨の両替 」 ですね♪
こうした日々の価格変動を狙い、通貨の価格が『 (今後高くなりそうなものを)安い時に買って、高くなったら売る 』といった売買取引をすることがFXで利益が出る仕組みです。
- 1ドルが100円の時に1万円分(100ドル分)買います
- 1ドルが110円になった時に、持っていた100ドル分をすべて円に変えます(売ります)
- すると1万千円になっているので、 千円稼げている
昔海外旅行のために替えた「 ドル 」を今「 円 」に両替したら儲かるかもしれません(´ー`)
こうした通貨の取引をブローカー(FX業者)を通じて 平日なら24時間 、パソコンやスマホの画面からぽちぽちっとするだけで、手軽に・手数料もめちゃめちゃ安く取引できるのが 「FX」 というものです^^
画像は実際に取引をする際に使うFX業者が提供している 「チャート」 というものです。
横軸が時間・縦が価格という非常に単純なグラフみたいなものですが、左上のところにある 売買のボタンを押せば秒で取引が出来ちゃいます (´ー`)うーんお手軽。
続いてはFXの大きな特徴を 3つ ほど解説していくので、さらにFXとは何なのか?理解を深めていきましょう♪
FX最大の特徴であるレバレッジ取引とは
下の画像は1ドルが何円なのか?って価格が分かる 「ドル対円チャート」 というものですが
2020.09現在
過去4年間くらいの 最低値と最高値の差でやっと12円 くらいもの。
世界を賑わすニュースとかで大きく短期間で変動する場合もありますが、基本的にウロウロ・じわじわ変動するものです。
むしろ常に大きく動いちゃうと 貿易とかが大変なこと になっちゃいますからね(・∀・)
株とか仮想通貨とかよりも大きな変動が望めない為替相場でトレードをしていくとなると、 大きく稼ぐためには大きな資金が必要 になってしまいます。
そこで、FXの取引に採用されているのが 「レバレッジ」 というシステムです!
レバレッジ制度とは・・・
ある一定のお金(証拠金)を収めてくれれば、その何倍かで取引しても良いよ!というFX独特の決まりごと。
※レバレッジは国の法律やら業者によって異なります。日本は25倍が最大レバレッジ
時々 レバレッジが危険 だ、という意見も見受けられますが個人的にはレバレッジ自体は少額から取引が可能になる良い制度だと考えてます(・∀・)
FXでは価格が暴落しても稼げる
先ほど「安い時に買って高くなったら売る」ことで差益を狙えるって話をしましたが、実はFXは その逆 も出来ちゃうんです(・∀・)
株式投資(現物)とかだと不況とかで価格が下がっている時には、稼げるチャンスがないのですがFXは売りから入り、価格が落ちたら買い戻すことで下落している相場でも稼ぐことが出来ちゃうのです(´ー`) 株も信用取引で空売りとか出来ますが
・買い→売り(安い価格で買って、高い価格で売る)
・売り→買い(高い価格で売って、安い価格で買う)
普段、コンビニとかで商品を「買う」のが普通なので「売り」から入るってどういうこと?とってなるかも知れませんが、このシステムとかも割とややこしいので、ここでは 価格が下落している時にも稼げる ってところが分かればOK♪
通貨の金利差でお小遣い稼ぎ?スワップポイントとは
スワップポイントとは、銀行にお金を預けている時にもらえる 金利の亜種 みたいなものです(´ー`)
その注文から決済までの間、取引する通貨間の金利差によって利益(または損失)が発生し 毎日決まった時間に付与されていくのがスワップポイント(スワップ金利) です!
レバレッジを最大限利用して、高金利通貨を大量に買い、数ヶ月〜数年などといった長期間に渡って放置しておくことで巨額の利益を稼ぐ「 スワップトレーダー 」なる人も存在します。
もちろん、その間の 価格変動が大きくマイナス なら意味がないので、スワップトレーダーは長期的な価格変動を考慮して売買しています^^
実際FXってどれくらい稼ぐことができるの?
ただ、これからFXを始めようと考えている方が、やはり一番気になるのは 「結局のところ、FXってどれくらい稼げるの?」 というところですよね(´ー`)
結論から先に言えば 「取引の仕方による!」 ってことになっちゃうのですが、ここではあくまで可能性の話として、どれくらい稼げるか?を考えてみました。
FXが実際にどれだけ稼げる可能性を秘めているのかを理解するには 複利計算 をしてみるとわかりやすいです^^
資金:5万円 レバレッジ:100倍 取引利益:0.1円分(10pips)
なんと、たった10回の取引で 資金は2倍増えます! 追証が発生する仕組みと対策を解説
さらに運用を続けていくと、
リスクの話。FXで大損する可能性はあるのか?
これだけ稼げる可能性がある、ということは「 逆に大損して借金を抱える可能性もあるんじゃないの? 」と思われる方もいるかもしれません。
その場合、追証となりその マイナス分は入金 して支払わなければならなくなります!
とは言え、最初に 「借金になるようなことはない!」 と言った通り、さらなる 救済措置 があります(´ー`)
ここは業者によってシステムが異なるのですが、主に海外のFX業者には 「ゼロカット」 というセーフティネットが敷かれているため、仮に口座が数字上マイナスになったとしても、業者側ですべてカバーをしてくて借金になりません^^
まとめると、強制ロスカットと0カットのおかげで、口座にある資金以上の損失を食らって 借金を抱える可能性はなく 、余剰資金の中の範囲で何億ものリターンを獲得できるチャンスが得られるのです^^
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