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スプレッド取引

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海外FX比較

海外FX業者のスプレッドを解説!業者別/口座別/通貨ペア別に取引コストを徹底比較

海外FX比較

スプレッドについて

海外FXのスプレッド概要

スプレッド解説

上の画像はMT4の「気配値表示」という画面です。ここには通貨ペアごとに売買価格が表示されていますね。この 「売値と買値の差」を「スプレッド」と呼び スプレッド取引 、これが トレーダーが負担するコスト=FX業者に対する実質上の手数料 となっています。

スプレッドはFX業者によって大きく違うこともあり、狭い業者もあればそうでない業者もあります。ただし注意したいのは、 必ずしも単純にスプレッドが狭い=優良な業者ではない ということ。海外FX業者の主な収益源は「スプレッド」ですので、それが少ないと、例えば 豪華なボーナスがないなどサービスが限定される 場合があります。

固定スプレッドと変動スプレッドについて

多くの海外FX業者は一般的に変動スプレッドを採用していますが、中には固定スプレッドを採用している会社もあります。結論から言うと、 どちらも長所・短所があり、トレードスタイルのタイプによってどちらが有利か異なってきます。

変動スプレッド絶えずスプレッドが変化するが、一定の幅を前後する
固定スプレッドスプレッドは常に一定で変動しない

では、変動スプレッドと固定スプレッドをどのように比較するのか。変動スプレッドには最大値、最小値がありますがおおよそどれぐらいの幅を配信しているかを知る必要があります。つまり、 変動スプレッドの平均値と固定スプレッドの幅を比較すればよい というわけですね。

スプレッドが狭いECN口座は別途取引手数料が発生

STP口座スプレッドに業者手数料が含まれている口座
(取引手数料無料と記載されている)
ECN口座スプレッドが極狭(0.スプレッド取引 スプレッド取引 0Pips~)だが、取引毎に別途取引手数料が徴収される

STP口座とECN口座例

海外FX業者STP口座ECN口座
XM
スタンダード口座/マイクロ口座XM Zero口座
TitanFX
スタンダード口座ブレード口座
Axiory
スタンダード口座ナノスプレッド口座
FBS
スタンダード口座ECN口座
Tradeview
スタンダード口座ILC口座

上記の表を見てみると、一般的に、 スタンダード口座=STP口座 となっているケースが多いですね。

ECNのスプレッドは0.0pips~となっていますが、実際は取引手数料が発生するため、「 スプレッド+取引手数料=実質コスト 」となります。

0.2pips+0.6pips(6ドル)=0.8pips分が実質上のコスト

時間帯によってスプレッドが縮小・拡大する変動スプレッド

しかし、時間帯によっては取引量が極端に少なくなったり、多くなったりと時間帯の特徴があります。その中でも 特に重要なのがロンドン市場とNY市場 。なんと取引量の50%以上を占めています。

この2つの市場が重なる時間帯は最もトレーダーが多く参加し、最も取引量が多い時間帯=スプレッドが狭くなる時間帯というわけですね。これは 日本時間では22:00~2:00(夏時間:21:00~1:00) となり、経済指標も多く値動きがとても活発になる時間帯です。

世界の外国為替市場

取引ごとに発生するキャッシュバック=スプレッドの縮小

取引コストの安い主要海外FX業者一覧とスプレッド徹底比較

主要海外FX業者の口座別スプレッド徹底比較

XM

XMスタンダード口座・マイクロ口座
XM Zero口座

しかしECN口座は取引毎に手数料が発生するため、スタンダード口座などと比較する際には スプレッドと取引手数料を加味した実質上の取引コスト を計算しなければいけませんね。

口座別スプレッド比較
通貨ペアスタンダード口座※1XM Zero口座※2
USDJPY0.94pips(1.6pips)1.スプレッド取引 1pips(0.1pips)スプレッド取引
EURJPY1.94pips(2.6pips)1.6pips(0.6pips)
GBPJPY2.84pips(3.5pips)2.1pips(1.1pips)スプレッド取引
AUDJPY2.34pips(3.0pips)1.8pips(0.8pips)
EURUSD0.94pips(1.6pips)1.1pips(0.1pips)
GBPUSD1.64pips(2.3pips)1.4pips(0.スプレッド取引 4pips)

取引コストだけを考えるとほとんどの 主要通貨ペアでは XM Zero口座のほうがスタンダード/マイクロ口座よりも低く なっています。ただXMロイヤルティプログラムにおけるキャッシュバックを、pips換算してスプレッドに組み入れた場合、ドル円やユーロドルの通貨ペアでは、スタンダード口座の方が取引コストを抑えることができていますね。

気を付けなければいけないのは、 XM Zero口座は100%入金ボーナス、XMロイヤルティティプログラムなどのボーナス対象外 という点。海外FXの大きな魅力のひとつであるボーナスを受け取りたいという人には、スタンダード口座を解説するようにしましょう。後から追加で口座を作成することも可能ですので、まずはスタンダード口座を開設し、低スプレッドな環境でのトレード用に追加でXM Zero口座を開設するということも可能です。

スプレッドが狭い仮想通貨取引所はどこ? 手数料としての意味や、おすすめの取引所などを初心者にもわかりやすく解説!

GMOコインの買値と売値(出典:https://coin.z.com/)

スプレッドは手数料

なぜなら、もしあなたが1BTC買って、すぐに1BTC売った場合、スプレッドがなければ損益はゼロになりますが、スプレッドがある場合にはそのスプレッド分の損失が必ず出てしまうためです。

スプレッドとは

このスプレッド分はどこへ行くのかと言えば、仮想通貨取引所へ入っていくことになります。このようなことから、スプレッドは手数料、と考えることができるのです。

スプレッドが広くなる時とは

仮想通貨取引所のスプレッドは絶対にある?

実は仮想通貨取引所で仮想通貨を購入する際、スプレッドが無い場合があります。仮想通貨取引所での仮想通貨売買方法には、2つのパターンがあり「取引所」と「販売所」があります。

取引所と販売所の違い

取引所と販売所の違い

〜「取引所」と「販売所」の違い〜

取引所 違い 販売所
普通 操作方法 非常に簡単
普通 取引手数料 安いことが多い
狭い スプレッド 広い
24時間365日 購入時間 24時間365日

スプレッドが狭い仮想通貨取引所はどこ??

取引所名 購入価格 売却価格 価格差 手数料
GMOコイン 5,633,304円 5,スプレッド取引 472,274円 161,030円 無料
コインチェック(Coincheck) 5,726,065円 5,390,254円 335,811円 無料
DMM Bitcoin 5,504,666円 5,612,776円 108,スプレッド取引 110円 無料
bitFlyer(ビットフライヤー) 5,606,026円 5,493,935円 112,091円 無料
スプレッド取引

※2021.12.13.同時刻取得価格 ※手数料は販売所 ※価格はビットコインの価格 ※DMM BitcoinはBitMatch

取引所はどこがおすすめ?

1 金融庁の登録を受けているか?

2 目当ての銘柄は取り扱っているか?

3 手数料は高くないか?損していないか?

4 取引所への入金方法は?

5 取引以外のサービスは目当てのものがあるか?

6 セキュリティ体制は問題ないか?

7 今後も長く付き合っていきたい取引所か?

スプレッド取引 スプレッド取引
取引所名 手数料 仮想通貨数 JPY入金 JPY出金 BTC出金 販売所 レバレッジ レンディング
GMOコイン -0.01/0.05%
-0.03/0.スプレッド取引 09%
21 無料 無料 無料 あり 2倍
コインチェック(Coincheck) 0% 18 無料~ 407円 0.0005BTC~ あり なし
bitbank(ビットバンク) -0.02/0.12% 15 無料 550円/770円0.0006BTC あり なし
DMM Bitcoin 0% 15※ 無料 無料 無料 Bit Match 2倍 -
bitFlyer(ビットフライヤー) 0.01~0.15% 15 無料/330円 220円〜770円 0.0004BTC あり 2倍 -
BITPOINT 0% 13 無料 振込手数料実費 無料 なし 2倍

※2022.6.1.最終更新 ※取引所と販売所の違い⇒ビットコイン取引所と販売所の違い ※手数料は現物取引 ※JPY入金には振込手数料の実費がかかります ※DMM Bitcoinはレバレッジ取引含む

FXのスプレッドとは?各社比較と計算方法を徹底解説!

FXのスプレッド比較

本記事でスプレッドが狭いFX口座として紹介しているのは、SBI FXトレード、外為どっとコム、GMOクリック証券の3つです。それぞれの特徴を簡単に以下にまとめました。
SBI FXトレード:業界最狭水準のスプレッドの狭さ。少額投資に向いている。
外為どっとコム:スプレッド縮小キャンペーンが豊富。たくさん取引したい方向き。
GMOクリック証券:FX取引高が世界1位 ※ 。さまざまな投資スタイルに柔軟に対応できる。
通貨ペア数など詳細を知りたい方は、ぜひ記事内をチェックしてみてください。
※ファイナンス・マグネイト社調べ2020年1月~2021年12月

  • 銭を円換算する。
    1銭=0.01円なので、「0.2銭=0.002円」
  • 1万通貨×0.002円=20円

FXのスプレッドは、 通貨間で生じる交換レートの差 によって生じます。通貨交換をイメージすると分かりやすいかもしれません。
・日本円→ドル:1ドル120円41銭
・ドル→日本円:1ドル110円41銭
のとき、日本円でドルに交換して、すぐにドルで日本円を戻すと10円の損失となります。この10円という差額がスプレッドと呼ばれるものです。

  • スプレッド=Bid(売値)とAsk(買値)の差=取引に生じる「コスト」
  • スプレッドが狭い=手数料が安い・スプレッドが広い=手数料が高い
  • 手数料の計算は「通貨取引量×スプレッド」
  • 通貨取引が多ければ多いほど コストが増大 する
  • 「銭(せん)」は日本円と外貨の組み合わせで使用するスプレッド単位(1銭=0.01円)
  • 「pips(ピップス)」は日本円以外の外貨の組み合わせで使用するスプレッド単位(1pip=1銭)
  • スプレッドは為替市場の相場に影響されて常に変動している
  • 多くの証券会社では投資がしやすいように一定期間スプレッドを原則として固定している

・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
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海外FXスプレッド比較!全80社から最狭スプレッドのおすすめ口座を7つ厳選【2022年6月最新版】

記事監修者 三井秀俊

記事にあるように、海外FX口座におけるスプレッドを選ぶ際に注意したい点が6つあります。
まず、スプレッドは口座タイプにより異なるため、どの口座を選択するかをしっかり決める必要があります。中上級者向けの口座はスプレッドが狭めに設定されているケースが多いため、スプレッド重視なら中上級者向けの口座を選択しましょう。
平均のスプレッドも確認すべきです。最小だけで判断すると後々こんななずではなかったと思うこともありえます。そのため、平均のスプレッドもしっかり確認してください。
この他、取引したい通貨ごとのスプレッドも確認しましょう。ご自身が取引したい通貨のスプレッドが狭いのであれば、検討する価値が高いです。

海外FXのスプレッドに関するよくある質問【FAQ】

海外FXでスプレッド最狭(最小)なのはどこですか?

固定スプレッドの海外FX業者はありますか?

海外FXのスプレッドが広いのはなぜですか?

海外FXで口座の種類によってスプレッドが違うのはなぜですか?

海外FXでスプレッドが広がるタイミングはいつですか?

  1. 経済指標の発表後
  2. 米大統領選挙などの政治イベント
  3. 欧米の祝祭日や深夜・早朝などの流動性の低い時間帯
  4. テロや要人のサプライズ発言などの突発的なイベント時

海外FXスプレッド比較 スプレッド取引 まとめ

この記事で紹介してきた 「スプレッドが狭い一般向け口座おすすめ3選」 と 「スプレッドが狭い中上級者向け口座おすすめ4選」 を読めば、自分に合ったスプレッドの狭い海外FX口座を選ぶことができます。

監修者コメント

海外FXにおいて、スプレッドと取引手数料がどれぐらいになるのかはしっかり確認すべき事項です。この記事により、どこのFX業者がスプレッドが狭いのか、また取引手数料が安いのかを確認できたと思います。
さらに各通貨の場合、どのようなスプレッドになるかまで確認すべきです。GEMFOREXのノースプレッド口座であれば、取引手数料もかかりませんし、スプレッドも最小となることが多いため、コストをかけたくない方に向いています。
変動スプレッドが嫌、という方はeasyMarketsがよいでしょう。海外FX業者には珍しく、固定スプレッドを採用しています。
そして、忘れてはならないのが、いかにコストが低くても、実際に取引できなければ意味がないということ。そのため、約定力に関しても確認すべきです。結局約定できなければ取引する意味がないのです。特に、大きく変動しそうな場合には、約定力がモノを言います。売買できてはじめて収益は発生します。そうした観点からも海外FX業者の見極めは重要です。海外FX業者の発表している公式の約定データや、約定率に関する評判・口コミは最低限確認すべきです。そして、取引にストレスのかからない海外FX業者を選んでいきましょう。

【2022年最新版】
海外FX業者おすすめランキング

【2022年最新版】海外FX業者おすすめランキング

海外業者選びにおいて非常に重要な6つのポイントを基準に、 初心者でも安心して利用できる本当におすすめの業者 を紹介しています。

FXのスプレッドとは?各社比較と計算方法を徹底解説!

FXのスプレッド比較

本記事でスプレッドが狭いFX口座として紹介しているのは、SBI FXトレード、外為どっとコム、GMOクリック証券の3つです。それぞれの特徴を簡単に以下にまとめました。
SBI FXトレード:業界最狭水準のスプレッドの狭さ。少額投資に向いている。
外為どっとコム:スプレッド縮小キャンペーンが豊富。たくさん取引したい方向き。
GMOクリック証券:FX取引高が世界1位 ※ 。さまざまな投資スタイルに柔軟に対応できる。
通貨ペア数など詳細を知りたい方は、ぜひ記事内をチェックしてみてください。
※ファイナンス・マグネイト社調べ2020年1月~2021年12月

  • 銭を円換算する。
    1銭=0.01円なので、「0.スプレッド取引 2銭=0.002円」
  • 1万通貨×0.002円=20円

FXのスプレッドは、 通貨間で生じる交換レートの差 によって生じます。通貨交換をイメージすると分かりやすいかもしれません。
・日本円→ドル:1ドル120円41銭
・ドル→日本円:1ドル110円41銭
のとき、日本円でドルに交換して、すぐにドルで日本円を戻すと10円の損失となります。この10円という差額がスプレッドと呼ばれるものです。

  • スプレッド=Bid(売値)とAsk(買値)の差=取引に生じる「コスト」
  • スプレッドが狭い=手数料が安い・スプレッドが広い=手数料が高い
  • 手数料の計算は「通貨取引量×スプレッド」
  • 通貨取引が多ければ多いほど コストが増大 する
  • 「銭(せん)」は日本円と外貨の組み合わせで使用するスプレッド単位(1銭=0.01円)
  • 「pips(ピップス)」は日本円以外の外貨の組み合わせで使用するスプレッド単位(1pip=1銭)
  • スプレッドは為替市場の相場に影響されて常に変動している
  • 多くの証券会社では投資がしやすいように一定期間スプレッドを原則として固定している

・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。

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