FXの水平線とは?正しい引き方とインジケータの組み合わせ方
テクニカル分析
FXの水平線を目安にエントリー&決済する方法
水平線はシンプルで明確な価格転換を示すので、 FX レジスタンスラインの引き方 では強力な効果を発揮します。実際にインジケータを使わず、水平線だけで利益を上げているトレーダーもいるくらいです。
FXの水平線はどんな役割がある?
レジスタンス&サポートライン
水平線はその位置によって役割が変わってきます。その 水平線の中で「現在のレートよりも上で結んだ線はレジスタンスライン(抵抗線)」になります。 そのため、ローソク足が上昇すると、水平線で抵抗を受けて上値を抑えられる傾向にあります。
一方で、 「 現在のレートよりも下で結んだ水平線はサポートライン(支持線)」になります。 サポートラインまでローソク足が下落すると、下値が支持される特徴があります。
水平線のサポレジ転換
レジスタンスラインを上抜けると、レジスタンスとしての機能を失い、今度はサポートラインとして機能するようになります。 トレード戦略としては、ショートから一転してロング優勢に変わります。
重要度の高い水平線とは?
反転回数が多い
ただし、 重要度の高い・低い水平線があるため、重要度の高い水平線のみを引かなければトレード成績をアップさせることができません。
例えば、3 回しか反転していない水平線と 10 回反転している水平線では、明らかに 10 回反転している水平線の方が多くのトレーダーに意識されます。
上位足の水平線
時間軸も水平線の重要度を決める要素の 1 つです。 4時間足と5分足で引いた水平線では、4時間足の方が機能しやすい傾向にあります。
水平線のメリット
FX初心者でも使いやすい
水平線の引き方はとても簡単で、役割やルールも理解しやすいのが特徴です。
トレンドの節目が分かりやすい
節目では多くの注文が交錯しているため、値動きの分かれ目となりやすい特徴があります。
水平線のデメリット・注意点
水平線を多く引き過ぎてしまう
初心者の方によくある間違いが、次から次へと水平線を引き、多くのトレーダーに意識されるラインがどれなのか分からなくなってしまうことです。
「逆張り」の判断が難しい
値動きの反転を狙って逆張りを仕掛ける際は、一時的な反発ではなく、「ラインブレイクを2回トライしたものの失敗」「反発が明らかに大きい」などを意識することが大切です。
水平線の正しい引き方とは?
チャートの反転ポイントに引く
何度か反転している価格帯を見つけ出し、大雑把で良いので水平線を表示させます。 今回は 5 回以上反転している価格帯に水平線を引いてみました。
直近高値・直近安値に引く
反転ポイント以外にも、チャートの高値・安値に引くことも忘れないようにしましょう。
水平線を引くコツはある?
ローソク足のひげを考慮する
バーチャートにはローソク足でいう実体部分だけでなく、ヒゲの部分も含まれています。
ラインの位置にこだわりすぎない
意識されそうなポイントを見つけたら高値同士(安値同士)のラインを引くことになりますが、最高値(最安値)がまったく同じ価格である必要はありません。
水平線を使ったエントリーポイント
水平線の反転を狙う
反転したときにトレンドが発生している場合と、値動きの小さなレンジ相場で反転した場合では、逆張りのトレード戦略が変わります。
レンジの逆張りの場合も、エントリー後に反発しなければすぐに損切りすることが大切です。
水平線のブレイク待ち
水平線のブレイクを狙ってエントリーする場合、ブレイク後の流れによっては、ロスカットを巻き込んでブレイクした方向に値動きすることが多くなります。
勢いのあるブレイクに順張り
下記チャートのように、 レジスタンスラインを勢いよく上抜けした場合は、上昇に優位性があるため、ダマシが発生しづらくなります。
押し目・戻り目でエントリー
サポレジ転換したことを確認できるまで待つため、ブレイク後の流れに順張りする形で、優位性の高い位置でエントリーできます。
水平線と5分足スキャルピング
水平線トレードはスキャルピングでも有効です。 スキャルピングでは 5 分足を使ってトレード行いますが、水平線は 1 時間足をもとに引いていきます。
水平線とインジケータの組み合わせ方
インジケータと水平線の関係
水平線の使い方で重要なことは、ライン付近で値動きの方向感が変わるのか、そのまま値動きが進むのかを見極めることです。
水平線とインジケータを組み合わせると、より重要度の高いレジスタンスライン・サポートラインを見つけることができます。
ボリンジャーバンドとの組み合わせ
ボリンジャーバンドは逆張りでも順張りでも使えるため、水平線との親和性が高いと言えます。
チャートにつけた 2 か所の〇は、ローソク足が水平線付近にあるポイントです。ボリンジャーバンドの傾きが平行のポイントと、下向きになっているポイントが確認できます。
平行ポイントではサポートラインで反発を見せていますが、ボリンジャーバンドが下向きのポイントではサポートラインをブレイクしています。
このような法則は必勝法ではありませんが、ボリンジャーバンドの傾きをチェックすることで、水平線だけを使用するよりも精度の高いトレードになります。
水平線と相性の良いインジケータ
ボリンジャーバンド以外にも、水平線との相性が良いインジケータがあります。
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【重要】水平線の引き方とトレード方法
テクニカル分析
水平線により、どのレートで売買されそうのなのか視覚的に判断することができます。
水平線を正しく引くことで、今後の相場を予想でき、FXの勝率UPにつながります。
今回は、初心者さんが実際のトレードに活用しやすい 水平線の正しい引き方、トレード方法 を解説します!
・水平線の機能
・水平線の引き方のコツ、注意点
・水平線を利用したトレード方法(エントリーと利確)
水平線の基礎知識
①水平線の2つの機能(レジスタンス、サポート)
水平線には以下の2つの機能があります。
①レジスタンスライン:値動きが上昇しようとして跳ね返されるラインのこと。上記チャートでは黄色の丸で囲まれたところです。
②サポートライン:値動きが下降しようとして跳ね返されるラインのことです。上記チャートでは青色の丸で囲まれたところです。
レジスタンスライン付近では、多くの投資家の売り注文が溜まりやすいため、価格がレジスタンスラインに到達すると、価格が下落します。
また、サポートライン付近では、多くの投資家の買い注文が溜まりやすいため、価格がレジスタンスラインに到達すると、価格が上昇します。
チャートの右側を見てわかるように、サポートラインを抜けるとレジスタンスラインに役割が変わります。これを 逆転作用(レジサポ転換)といい、 トレードをする上でとても大切です。
②長期足が反応しているほど効きやすい
上記チャートの水平線のように、長期足が反応している線ほど有効な水平線だと判断できます。
長期足から水平線を引くことです!
②過去に機能している回数が多いほど、人々に意識されて効きやすくなる
水平線は、過去に機能している回数が多いほど、相場の参加者に意識されるため、今後の相場でも効きやすくなります。
意識されている水平線の見つけ方
水平線はレートを結ぶことで、無限に引けてしまいます。水平線が多すぎて、混乱してしまわないためには、相場の参加者に意識されている水平線を引くことが重要なのです。
ローソク足研究所
☆価格は人によって作られる ☆価格は悲しい事に敗者が決めている ☆価格は恐怖と欲望のギャップとバランスで成り立つ ☆価格変動には出来高というドラマがある ☆テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析・理論・法則は強く意識され時に無視される
【トレード手法】相場初心者でも簡単!ライントレード手法で売買判断
このライントレードはラインの引き方が重要になってきますが、ライントレードには 『ブレイク』 か 『反発』 の2つしかないのでシンプルなトレードが可能になります。
ライントレードが大衆の意識によって効果的な理由は 『大衆が同じように意識している』 という所にあります。
一つ例をあげると 【バンドワゴン効果】 がわかりやすいと思います。
【バンドワゴン効果】 は 『人が持っているから自分も欲しい、流行に乗り遅れたくない』 という心理が働き需要が需要を生む効果です。『行列の出来るラーメン店』は人気ですよね。人気のある所には更に人が集まりますね。
特に相場である一定の価格を超えて価格が上がり始めると 【バンドワゴン効果】 によって 『流行に乗り遅れたくない』 という心理から買いが増加して価格が急騰していきます。
他にも色んな心理効果もあるのですが、この トリガーとなる価格 を決めているのがチャート上に描くラインになります。
ラインの引き方
価格ラインの引き方は主に『横』か『斜め』になります。
※ラインを引いた後はラインが意識されて 『反発』 や 『ブレイクして大きな値動き』 しているか確認が重要になります。
斜めライン
斜めに引く時は 『高値と高値』 でレジスタンスライン(抵抗線)と 『安値と安値』 でサポートライン(支持線)を描きます。
難しい事は考えず、シンプルに 『高値と高値』『安値と安値』 に線を引いて延長するだけの作業です。
ラインの寿命は意外と長い
トレンドを意識する
ライントレードで重要な事はトレンドの強さで 『反発』 と 『ブレイク』 を見極める事です。
- 価格の上昇速度が速いのか遅いのか?
- トレンドの転換期なのか?
- トレンド継続なのか?
- トレンドは短期・中期・長期のどのフェイズにあるのか?
トレンドの状況を見ながら 『順張り』 と 『逆張り』 のエントリーとエキジットを考えていく事も大切です。
【現在相場で例】売買のタイミングはライン付近
基本的には順張りの 【買い】 の準備をしており、ラインの前後にはブレイクや反発を期待した 【買い】 注文を入れておきます。
現在価格がラインに近くないので 『上に行くか下に行くかわからない』 ので、わからない時はノータッチです。成行で注文はしません。
アップトレンドと見ているので逆張りの 【売り】 はあまりエントリーしませんが、天井ライン付近に来たら 【(超)短期で売り】 も視野に入れています。
ライントレード手法は他の多くのトレーダーも同じように意識しており 『反発』 か 『ブレイク』 の二択で売買しています。
この トリガー価格 をチャート上に描いたラインによって決めるトレーダーは多くいます。
また、ライントレード手法はトレンドを見極めて基本的には順張りで入る事で資産を増やす事が出来ます。
今回は単純な直線のライン引きでしたが、他にも 『アーク』 という曲線や 『ギャン』『スクエア』『ピッチフォーク』『スパイラル』『サイクル』 レジスタンスラインの引き方 といった少し特殊なラインもあります。
【基礎編】サポートライン・レジスタンスライン【引き方と実践】
取引環境
本記事の内容
- サポートラインとは
- サポートラインの引き方
- レジスタンスラインとは
- レジスタンスラインの引き方
- ラインの引き方に正解はない
- サポートラインとレジスタンスラインの役割は転換する
- レジサポを利用したトレード手法
サポートラインとは
サポートラインとは
サポートラインとは、下降してきたレートが反発を起こしたポイントに引かれる水平線のことを言います。簡単にいうと、安値に引かれる水平線のことです。
上図を見ていただくと、わかると思いますが下降が止められて反発していますよね。この反発は、その安値付近で買い注文が多くあったということを示していて、上昇しやすくなるポイントになります。
なので別名で「支持線」とも言われています。
サポートラインの引き方
- 同じ価格帯で反発しているポイントを見つける
- 見つけたら、その安値の水平ラインで結ぶ
なので、僕のおすすめとしては以下のように2本のラインを引き、サポートラインではなくて、“サポートゾーン”として扱うことです。
考え方としては、”サポートラインで反発”というよりも“サポートゾーンで買いの攻防が起きる可能性がある”
サポートラインで価格が反発するワケ
サポートラインで価格が反発する理由は、売り圧力より買い圧力が勝つからです。
ただ、注意いただきたいのがサポートラインは必ず反発するものではないということです。
レジスタンスラインとは
レジスタンスラインとは、上昇してきたレートが反発を起こしたポイントに引かれる水平線のことです。簡単にいうと、安値に引かれる水平線のことをいいます。
上図を見ていただくと、わかると思いますが上昇が止められて反転していますよね。この反転は、その高値付近で売り注文が多くあったということを示していて、下降しやすくなるポイントになります。
なので別名「抵抗線」とも言われています。
サポートラインとレジスタンスラインは真逆の考え方をしていただければ大丈夫です。
レジスタンスラインの引き方
- 同じ価格帯で反発しているポイントを見つける
- 見つけたら、その高値を水平ラインで結ぶ
なので、僕のおすすめとしては以上のように2本のラインを引き、レジスタンスラインではなくて、“レジスタンスゾーン”として扱うことです。
考え方としては、”レジスタンスラインで反発”というよりも“レジスタンスゾーンで売りの攻防が起きる可能性がある”
レジスタンスラインで価格が反発するワケ
レジスタンスラインで価格が反発する理由は、買い圧力より売り圧力が勝つからです。
要するに、買いたいトレーダーより売りたいトレーダーの方が多いということです。
ただ、注意いただきたいのがレジスタンスラインは必ず反発するものではないということです。
ラインの引き方に正解はない
なにはともあれ
相場は、世界中のトレーダーそれぞれで見解が違い捉え方が違います。
ラインではなく価格ゾーンとして判断することのメリットは、値動きのだましを避けることもできますし、いちいち実体に引くのかヒゲ先に引くのかを迷わないことです。
サポートラインとレジスタンスラインは役割転換する
サポートラインとレジスタンスラインは役割転換するということです。
サポートラインからレジスタンスラインに役割転換
上図は、サポートラインで反発せず下にブレイクしてしまい、レジスタンスラインへ役割転換をした様子になります。
レジスタンスラインからサポートラインに役割転換
上図は、レジスタンスラインで反発せず上にブレイクしてしまい、サポートラインへ役割転換をした様子になります。
ロールリバーサル【レジサポ転換】
- サポートライン → レジスタンスライン
- レジスタンスライン → サポートライン
といったようなラインの役割が転換することを
【ロールリバーサル】や【レジサポ(サポレジ)転換】と呼ばれています。
レジサポを利用したトレード手法を解説
- ライン反発を狙った逆張り
- ラインブレイクを狙った順張り
この2パターンになります。
上位時間軸のラインを把握することが重要
ラインを使ったトレードする際は、上位時間軸(1時間足、4時間足etc)のラインや意識されている価格帯を把握することが重要です。
- 5分足でトレードする人は5分足の意識されているラインしか引かない
- 15分足でトレードする人は15分足の意識されているラインしか引かない
根拠を深掘りしたライントレードの一例
- 上位時間軸で意識されるラインを把握する
- 上位時間軸のサポートラインの反発エントリーを狙う
まとめ:レジサポラインでトレードしよう
- ラインは実体とヒゲ先に引き、”価格ゾーン”として扱おう
- サポートラインとレジスタンスラインは役割転換する
- その役割転換を『ロールリバーサル』『レジサポ転換』と呼ぶ
- 上位時間軸のラインを把握することが大重要
※注意
私のように専業トレーダーならチャートに向き合うまとまった時間を作れますが、日中仕事をしている方だと仕事が終わってからの1~2時間しか時間が取れないと思うので、デモトレードでの練習では時間が掛かってしまいます。
このように、FXのトレードスキルを早く上達させるためのPDCAサイクルを何度も回そうと思っても、リアルタイムと同じ速度で進行するデモトレードの場合、充分な経験を積むまでに【途方もない時間】が掛かってしまうというデメリットがあるということを覚えておいてください。
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☆価格は人によって作られる ☆価格は悲しい事に敗者が決めている ☆価格は恐怖と欲望のギャップとバランスで成り立つ ☆価格変動には出来高というドラマがある レジスタンスラインの引き方 ☆テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析・理論・法則は強く意識され時に無視される
【トレード手法】相場初心者でも簡単!ライントレード手法で売買判断
このライントレードはラインの引き方が重要になってきますが、ライントレードには 『ブレイク』 か 『反発』 の2つしかないのでシンプルなトレードが可能になります。
ライントレードが大衆の意識によって効果的な理由は 『大衆が同じように意識している』 という所にあります。
一つ例をあげると 【バンドワゴン効果】 がわかりやすいと思います。
【バンドワゴン効果】 は 『人が持っているから自分も欲しい、流行に乗り遅れたくない』 という心理が働き需要が需要を生む効果です。『行列の出来るラーメン店』は人気ですよね。人気のある所には更に人が集まりますね。
特に相場である一定の価格を超えて価格が上がり始めると 【バンドワゴン効果】 によって 『流行に乗り遅れたくない』 という心理から買いが増加して価格が急騰していきます。
他にも色んな心理効果もあるのですが、この トリガーとなる価格 を決めているのがチャート上に描くラインになります。
ラインの引き方
価格ラインの引き方は主に『横』か『斜め』になります。
※ラインを引いた後はラインが意識されて 『反発』 や 『ブレイクして大きな値動き』 しているか確認が重要になります。
斜めライン
斜めに引く時は 『高値と高値』 でレジスタンスライン(抵抗線)と 『安値と安値』 でサポートライン(支持線)を描きます。
難しい事は考えず、シンプルに 『高値と高値』『安値と安値』 に線を引いて延長するだけの作業です。
ラインの寿命は意外と長い
トレンドを意識する
ライントレードで重要な事はトレンドの強さで 『反発』 と 『ブレイク』 を見極める事です。
- 価格の上昇速度が速いのか遅いのか?
- トレンドの転換期なのか?
- トレンド継続なのか?
- トレンドは短期・中期・長期のどのフェイズにあるのか?
トレンドの状況を見ながら 『順張り』 と 『逆張り』 のエントリーとエキジットを考えていく事も大切です。
【現在相場で例】売買のタイミングはライン付近
基本的には順張りの 【買い】 の準備をしており、ラインの前後にはブレイクや反発を期待した 【買い】 注文を入れておきます。
現在価格がラインに近くないので 『上に行くか下に行くかわからない』 ので、わからない時はノータッチです。成行で注文はしません。
アップトレンドと見ているので逆張りの 【売り】 はあまりエントリーしませんが、天井ライン付近に来たら 【(超)短期で売り】 も視野に入れています。
ライントレード手法は他の多くのトレーダーも同じように意識しており 『反発』 か 『ブレイク』 レジスタンスラインの引き方 の二択で売買しています。
この トリガー価格 をチャート上に描いたラインによって決めるトレーダーは多くいます。
また、ライントレード手法はトレンドを見極めて基本的には順張りで入る事で資産を増やす事が出来ます。
今回は単純な直線のライン引きでしたが、他にも 『アーク』 という曲線や 『ギャン』『スクエア』『ピッチフォーク』『スパイラル』『サイクル』 といった少し特殊なラインもあります。
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