株で儲ける3つの方法を株初心者にやさしく解説!
大きく稼ぐ「値上がり益」と、コツコツ稼ぐ「配当」
「株主優待」。それぞれの投資のポイントとは?
ゼロから始める株入門【第12回】
株式投資では、どのように儲ければよいのでしょうか。株初心者が株式投資で損しないためには、まず株を買うメリットや儲け方のポイントを知ることが大切です。そこで今回は「株で儲ける方法」をわかりやすく解説します!(※本記事は「ダイヤモンド・ザイ2017年6月号」の特集「日本株入門」を抜粋して紹介したものです)
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【目次】ゼロから始める株入門
◆証券会社・取引ツール編◆
◆株の選び方・ファンダメンタル編◆
利益が出る仕組みを初心者にも分かりやすく解説
◆株の選び方・テクニカル編◆
◆株の買い方・売り方編◆
◆株主優待・配当編◆
【①「値上がり益」で儲ける!】
株の値上がり益を狙う「4つの投資法」とは?
株式投資の最大の魅力は 「値上がり益」 です。値上がり益とは、株価が買った時よりも上昇することによって得られる利益のこと。2016年に最も上がった「 ジー・スリーHD(3647) 」の株価は、なんと約10ヵ月の間に8倍以上になりました。
「 ジー・スリーHD 」は若い女性向けの雑貨店「SBY」や太陽光システム販売会社を傘下にしている会社ですが、2016年1月時点では1株あたり23円だった株価が、2016年10月には191円にまで跳ね上がっています。
「ジー・スリーHD」のチャート/週足・2年(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
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(1)割安株投資
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どんなスゴい投資家でも、どこが底値かを当てるのは難しいもの。そこで、 会社の実力と比べて「株価が安いかどうか」 を測る株価指標を使います。これを 「割安株投資」 と呼びます。企業の実力よりも株価が割安な株を買えば、いずれ業績の実態に見合った株価まで戻り、値上がり益が狙えるからです。
(2)成長株投資
割安株投資とは異なり、たとえ株価が割高でも、 今後の業績の成長性を期待して買うのが「成長株投資」 です。成長株投資は、利益の大幅成長により株価の大幅上昇が狙えるのがメリットです。
(3)新興市場株・IPO投資
また、まだ 若い会社が多い新興市場 (ジャスダックやマザーズなど)や、まだ 新規上場して間もない株に投資する「新興市場株・IPO投資」 も1つの方法です。創業して間もない会社は、すでに成熟した会社より成長余力が高いことがあるため、株価の大幅上昇が期待できます。
(4)低位株投資
4つ目は、100円前後など、 株価が低位にある“ワケあり”の株を狙う「低位株投資」 です。ワケがあって株価が低い「低位株」は普段なら注目されませんが、黒字転換や業績にポジティブなニュースが出ると株価が大幅に上がり、値上がり益を狙うことができます。ただし、倒産の危険などがある場合も考えられるので、銘柄を選ぶ際は十分に注意しましょう。
【②「配当金」で儲ける!】
会社の利益の一部を年に数回株主に配分
株式投資の魅力の2つ目は、株価の水準と関係なくもらえる 「配当金」 です。
配当とは、会社の利益の一部を株主に配分すること 。まだ成長段階の企業は、利益を新しい事業への投資に回すために配当を実施しないこともありますが、業績が安定している企業では配当を実施している企業も多く、年に1回、本決算時にまとめて配当を出す企業と、複数回に分けて払う企業があります。
大手銀行の「 みずほフィナンシャルグループ(8411) 」の配当利回りは3.8%(2017年6月7日時点)と、一般的な定期預金の金利を大きく上回るほどです。もちろん株式投資には元本保証がなく、値下がりリスクがあるので、必ずしも定期預金の金利を大きく上回る儲けが得られるわけではありません。ですから、安定して配当を受け取れる企業を見極めることが大事です。
【③「株主優待」で得する!】
食事券や商品などがもらえる豪華な株主優待も
株式投資の魅力の3つ目が、 「株主優待」 です。
株主優待とは、会社が株を保有している株主に対して、自社製品や自社サービスの優待券などを送るもの 。日本の上場企業では、株主優待を実施する会社がどんどん増え続けており、現在の上場会社の3分の1以上にあたる1300社以上が行っています。
株主優待の種類は企業によってさまざまですが、たとえば「 オリエンタルランド(4661) 」の株を100株以上持っていると、東京ディズニーランドか東京ディズニーシーで利用できる優待パスポートがもらえるため、人気の株主優待の1つになっています。
【目次】ゼロから始める株入門
利益が出る仕組みを初心者にも分かりやすく解説 ◆証券会社・取引ツール編◆
◆株の選び方・ファンダメンタル編◆
◆株の選び方・テクニカル編◆
◆株の買い方・売り方編◆
◆株主優待・配当編◆
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[人気株500激辛診断/米国株150]
◎巻頭特集
2022年後半の日本株&為替大予測
●日本株:秋に底入れ年末3万円へ
●為替:1ドル130円の時代に突入
◎第1特集
10万円未満で買える株は111銘柄!
人気の株500+Jリート14激辛診断
●2022年夏のイチオシ株
・10万円株/高配当株/株主優待株/Jリート
●気になる人気株
・大型株/新興株/Jリート
●儲かる株の見つけ方
・ 旬の3大テーマ 「円安メリット株」「株主還元強化株」「会社予想が保守的な株」
・ 5大ランキング 「今期最新予想が大幅増収」「アナリストが強気」
「高配当利回り株」「少額で買える株」
●投資判断に異変アリ!
日本通運、住友不動産が「買い」に格上げ
東急、新生銀行、シャープが「弱気」に転落
◎第2特集
高利回り&割安株を狙え
波乱相場ならではの狙い目株が続々!
人気株500以外からセレクトした「買いの株100」
●桐谷さんオススメ株主優待株
●増配かつ高配当な株
●初心者オススメ5万円株
●上方修正に期待大の株
●波乱に負けない高成長株
◎第3特集
人気の米国株150診断
●どうなる米国株?
「インフレなどで波乱は続くが10月末から上昇へ転じる!」
●注目銘柄
「有力定番IT株」「高配当割安株」「ディフェンシブ株」
●定点観測
「GAFAM+α」テスラ、エヌビディア、ネットフリックスなど
● 利益が出る仕組みを初心者にも分かりやすく解説 伝説のスゴ腕投資家バフェット が10年ぶりに株をオトナ買い
バフェットはいまの米国株をこう見てる&バフェットが買った銘柄をチェック!
◎人気連載もお楽しみに!
●10倍株を探せ! IPO株研究所
●自腹でガチンコ投資!AKB48ガチ株バトル
●AKB48武藤十夢のわくわくFX生活!
●株入門マンガ恋する株式相場!
●どこから来てどこへ行くのか日本国 利益が出る仕組みを初心者にも分かりやすく解説
●人気毎月分配型100本の「分配金」
たったこれだけ抑えれば100万円でも株で成功する2つの投資手法
小林 俊司 資産運用コンサルタント・商品開発部運営課
- 100万円でそもそも株式投資はできるのか?
- どうやったら儲かるのか?
- どのくらい損失があるのか?
このような不明点や不安があって、躊躇してしまっている方が多いのではないかと思います。
実際は、 100万円から株式投資はできます。
私は、かれこれ7年以上株式投資を行っていますが、100万円から 利益が出る仕組みを初心者にも分かりやすく解説 数十万円の利益を出した経験を何回もしております。
そこで本記事では、 私の経験を基に株式投資初心者の方でも参考にできるよう惜しみなくポイントを解説していきます。
- 初心者の方でも100万円から株式投資を行い利益を出すために最もおすすめの方法
- 100万円から株式投資を行い成功する人の特徴
これから株式投資を始めようとしている方に おすすめなのが、弊社サービス 「投資の達人になる投資講座」 です。
たった2時間の動画で「投資の本質」や「投資をする際の考え方」を学ぶことができます 。
勉強せずに株を始めることもできますが、株式投資で利益を出し続けるためには、投資の知識が必要不可欠です 。
こちらの記事と合わせて「投資の達人になる投資講座」も受講することで、さらに投資の知識を深めることができます 。
資金100万円で始める株式投資おすすめの方法
1.1 おすすめは中長期投資とスイングトレード
株式投資には様々な投資法があります。
主に、以下の4つです
・中長期投資
・スイングトレード
・デイトレード
・スキャルピング
私は 「中長期投資」 と 「スイングトレード」 という
2つの投資法をオススメします。
なぜなら、この2つの投資法は
・難易度が低い
・会社員でも行いやすい
・100万円からの投資でも比較的大きな利益を出せる
という特徴があるからです。
それぞれの特徴を比較しながら下記でご紹介します。
対して、
中長期投資とスイングトレードは
利益が出しやすく、投資に費やす日中の消費時間も少なくてすみます。
1.2 あなたに合った投資方法が分かる比較表
100万円の資金で始める株式投資で、おすすめの投資法としてご紹介する
「中長期投資」と「スイングトレード」ですが
あなたに合っているのはどちらの投資法でしょうか。
ここで簡単に、どちらの投資法があなたに合っているのかが分かる
比較表をご用意しました。
あなたに合った投資法はどちらでしたか?
次章では、
「中長期投資」と「スイングトレード」それぞれの特徴やメリット・デメリット、 利益が出る仕組みを初心者にも分かりやすく解説
実際に利益を出していくポイント等をご紹介していきます。
中長期投資・スイングトレードの特徴
2.1 投資期間の定義
投資期間は「短期」「中期」「長期」の3つに分けられます。
私は以下のように投資期間を考えています。
短期・・・数分〜1日
中期・・・数日〜数ヶ月
長期・・・1年以上
2.2 中長期投資
【特徴】
・買った株式を数ヶ月から数年の間保有し続け、株価が2倍〜3倍といった
大きな値上がりを狙った投資手法です。
【メリット】
・1回の取引で大きな利益をあげることができます。
・長期間の保有を前提としているため、日中に株価の上下を監視する必要が無く
平日の昼間にお仕事がある会社員の方でも不利になりません。
【デメリット】
・長期間株式を保有するため、その期間、資金を他の投資に回すことができません。
・株価が上がらない株式を買った場合は機会損失となります。
2.3 スイングトレード
【特徴】
・買った株式を数日〜数カ月間保有し、株価が上がったところで売却する投資手法です。
中長期投資と比較すると狙える利益は少ないですが、 その分早く投資成果が出ます。
【メリット】
・中長期投資と比較すると株式の保有期間が短いので
資金効率が良いです。
・中長期投資と同じく、日中に株価を常に監視しておく必要が無く、
お仕事をしている会社員の方におすすめです。
しかし、中長期投資と比較すると投資を終わらせる期間が早いため
1日1回は株価を確認しておくと良いでしょう。
【デメリット】
・少ない利益を何回も積み重ねて資産を増やしていくため、 中長期投資と比較すると1回の利益が小さいです。
【投資法別】100万円の株式投資で利益を出している人が行っているポイント
- 成長しそうな株を探す
- ファンダメンタルズ分析を行う
- 株価の上下に一喜一憂しない
- 時価総額が大きく流動性の高い株を狙う 利益が出る仕組みを初心者にも分かりやすく解説
- 株価が右肩上がりの時を狙う
- 分散投資をしすぎない
3.1 中長期投資
【成長しそうな株を探す】
数年で株価2〜3倍になりそうな企業を探します。
株式市場に上場している企業は、約4000社です。
すべてを1つ1つ分析することはできませんので、ある条件で絞り込むことから始めます、
私がオススメする条件は以下3つです。
・時価総額500億円以下
・上場して10年以内
・社長が創業社長であること(役員保有率30%以上)
時価総額が1兆円など、大きく成熟した企業がそこから売上をさらに伸ばして株価2倍、3倍にしていくのは容易ではありません。
しかし、まだ若くて成長期にある小さい会社は株価が数年で2倍になることは珍しくはありません。
これまでの経験から、私は「時価総額500億円以下」「上場10年以内」を1つの目安としています。
【ファンダメンタルズ分析を行う】
ファンダメンタルズ分析とは、
財務状況や業績状況から企業の価値を分析する方法 です。
今の株価が割安かどうか?今後の成長が期待できるかどうか?等を分析します。
調べる方法は、四季報や企業が出しているIR情報(決算説明資料や、有価証券報告書など)をみたり、実際にその企業の商品やサービスに触れてみる、口コミを見たり、です。
ROEとは
「投資家が投資した金額に対し会社がどれだけ利益をあげられるのか」を
表した指標であり、投資家から重要視される指標です。
【株価の上下に一喜一憂しない】
中長期投資を行う場合は、2倍3倍といった大きなリターンを狙うことになります
そのようなリターンを待つ間に株価は多少上下します。
株価が上がったり下がったりするのはドキドキしますが 我慢して保有しましょう。
中長期投資では、そのような目先の上下ではなく時間をかけて 大きな株価上昇を狙います。
3.2 スイングトレード
【時価総額が大きく流動性の高い株を狙う】
スイングトレードで狙う株のオススメは
・時価総額の大きい株
・流動性の高い株
という条件です。
流動性とは
市場に出回る株式の売買がどれだけ活発におこなわれているかを表すもの。
金融商品の売り買いが成立しやすい状況にあるか否かを判断する指標。
【株価が右肩上がりの時を狙う】
スイングトレードは数日〜数ヶ月といった比較的短い期間で
株価の波に乗って利益をあげます。
株価が順調に右肩上がりになっている場合は積極的に株式を購入しましょう。
下記は、セブン&アイホールディングスの株価チャートです。
(青丸が株式の購入箇所、赤丸が株式の売却箇所)
株価が上昇を始めたタイミングで株式を購入し、見込んでいた利益が取れる価格まできたら売却をします。
スイングトレードでは株価の波に乗ることが大切です。
出来高が少ない銘柄では株価が極端に乱高下し、チャートの形も複雑になりスイングトレードが難しくなります。
上述したTOPIX100の構成銘柄なら出来高が多いため、株価の乱高下の心配が少なくチャートも比較的見やすいため株価の波に乗りやすいです。
【分散投資をしすぎない】
100万円から株式投資を行い成功する人2つの特徴
4.1 マイルールを持っている
感情に流されずにマイルールを貫徹し、取引に一貫性を持たせることが株式投資で利益を積み上げていく上で大切です。
マイルールはご自身で自由に決めるものですが、
具体例を出すと
・利益確定や損切りの水準を守る
・上述したファンダメンタルズチェック表の項目が全て当てはまるものにのみ投資をする。
・気分が良い時やお酒を飲んだ時は投資を控える
・負けてしまったからといってムキになって取り返そうとしない
・他人のおすすめする銘柄をそのまま何の分析もせずに買わない
損切りとは
自身がルールで売ると決めた水準まで株価が下がった時、それ以上の損失を防ぐため株式を見切って売却すること。
などです。
4.2 利大損小を徹底できる
利大損小とは 「利益を大きく、損失を小さく」 という意味です。
株式投資において100戦100勝ということはどんなプロでもありえません。
オススメの損切り水準は
・中長期投資ではマイナス10%〜マイナス15%
・スイングトレードではマイナス5%
です。
例)100万円を投資したならば
・中長期投資では90万円〜85万円
・スイングトレードでは95万円 利益が出る仕組みを初心者にも分かりやすく解説
になってしまった時点で損切りを行いましょう。
株の勉強が不十分で起きた3つの失敗談
株式投資の経験が7年以上ある私でも最初の頃は勉強しなかったために様々な失敗を経験しました。 株式投資で失敗しないためには勉強は不可欠だということを私自身も痛感しております。 ここでは勉強を怠ったために私が実際にしてしまった失敗を参考までに記載します。
5.1 損切りができない
買った株の株価が下がっても、いつか上がるだろうと思いずっと株式を持ち続けていたことがあります。
結局、株価はその後も下がり続け私は大きく投資資金を失ってしまいました。
勉強することによってどこで損切りが必要なのかが分かり今では適切な損切りを行えるようになりました。
5.2 株価の上下にうろたえる
5.3 企業の業績をチェックしない
株を始めた当初、 財務分析がよく分からず 企業の業績をチェックするのが面倒だった私は、自分の感覚だけで株を買うということをしていました。当然結果が出るわけもなく株価が上がらない株式ばかりを購入していました。
株式投資で利益を出すには勉強が必要
5章で解説した失敗は株式投資を始めたばかりの方であればよく当てはまる失敗だと思います。
失敗をなるべく減らし株式投資で成功するためにはとにかく勉強が必要です。
勉強する方法は色々ありますが、株式投資に精通したセミナーに参加するのもひとつの手です。
そこでおすすめのセミナーとして弊社(株)Free Life 利益が出る仕組みを初心者にも分かりやすく解説 Consultingが公開している「 投資の達人になる投資講座」をご紹介します。
「投資の達人になる投資講座」に参加することで下記のような内容を学ぶことができます。
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空売りとは何か?仕組みからやり方までわかりやすく解説!
2.「ツナギ売り」で株価下落のリスクヘッジに利用できる
空売りには、保有している現物株式の株価下落の局面において、リスクヘッジとして利用できるという利点もあります。たとえば含み損が出ていたり、長期保有による株主優待の優遇があるなどで、売りたくない現物株式があるとします。しかし株価は下落しそうな様子で、そのまま保有をしていると損をしてしまうかもしれない。そういった場合には、その株式を売らずに、同じ株式を同数、信用取引で空売りします。これが「ツナギ売り」です。現物株式と空売りで同数の株式を保有することによって、現物株式の下落分を空売りの利益でカバーできます。これにより株価下落に対する損失を防ぐことができるわけです。
空売りを仕掛ける2つのタイミング
1. 悪材料が出たとき
空売りは通常の買いとは逆の仕組みの取引なので、相場が下がる要因となる悪材料が出たときがチャンスとなります。悪材料とは、たとえば企業の不祥事が判明した場合や、世界的・大規模な経済的ショックや大きな災害が発生したときなどです。株価が急落するタイミングで空売りが出来れば、大きな利益を得ることも可能になります。
2.株価が割高、過熱感があるとき
業績不振にも関わらず株価が割高だったり、株価に過熱感がある場合、下落に転じる場合があります。そういった株式を見つけて、空売りやツナギ売りを利用し利益を得るのも1つの手です。
空売りの2つの注意点とリスク回避
1.株価の急上昇による損失
株価が下落すると思って空売りをしたのに、結果的に上がってしまった場合は、当然損失が生まれます。「いつかは下がるかも」と様子をうかがっていたら、どんどん株価が上がり、取り返しがつかないことになることも。というのは、株価はどんなに下がっても0円ですが、逆に上限は存在しません。これを「青天井」といい、株価が急騰した場合など、理論上は損失にも上限がないということに。とくに信用取引ではレバレッジをかけて、本来の手持ち資金よりも大きな取引をすることが多いため、大きな負債を被ることも考えられます。よって、空売りを利用する際には、通常の取引以上にリスク管理をしなければなりません。損切りのタイミングをしっかりと決めて、損失の拡大を防ぐ備えをしておきましょう。
2.追証や逆日歩の負担
空売りには「追証(おいしょう)」や「逆日歩(ぎゃくひぶ)」の負担のリスクも伴います。
「追証」とは追加証拠金の略称で、信用取引で担保として預け入れる委託保証金の割合(最低保証金維持率)が、定められた割合を下回ってしまったときに、追加で預け入れねばならない委託保証金のことです。信用取引している株式が大きく値崩れし担保まで減ってしまう場合や、担保にしている株式の価格が下落し担保の価値が下がる場合など、追証になるパターンはいくつか考えられます。
バイナリーオプションの仕組みを分かりやすく解説します。
このように、バイナリーオプションはシンプルさが売りです。
トランプのゲームと違ってもう少し細かい知識が必要となってきますが、根本的な原理はほとんど同じです。
取引は基本2択から選ぶだけ
「バイナリー(binary)」とは、英語で「二進法」という意味です。つまり、「0」か「1」かの 二者択一 の投資法なのです。
その意味のとおり、ある条件を「満たす」か「満たさない」かを予想するだけです。
相場とは正確には「為替相場(かわせそうば)」と言い、 日本の”円”やアメリカの”米ドル”といった異なる2カ国間の通貨を交換(売買)する時の取引価格 のことを言います。
相場は常に変動している。
為替相場はどこかの国がまとめてそれぞれの価格を決めているわけではありません。 利益が出る仕組みを初心者にも分かりやすく解説
為替市場の需要と 供給のバランスによって常に動いているのです。
FXはこの原理を利用して「安い時に買って高い時に売る」ことで生まれる 差額 で利益を狙います。
しかし、バイナリーオプションは買うタイミングや売るタイミングなどを気にする必要はありません。気にすることは、相場が 「上がるか」「下がるか」 ということのみです。
利益が出る仕組みを初心者にも分かりやすく解説
株式投資は「投資」ですから、もちろん「お金を増やす=利益を出す」ために行うものです。その株式投資で得られる利益には、 インカムゲイン・キャピタルゲイン・株主優待・その他の利益など 大きく4種類あります。
今回は、株の初心者向け株式投資の始め方として 「株式投資で得られる利益」 について解説します 。 株式投資で得られる利益と種類を知っておかないと思わぬ損をすることがあります。上手に株式投資して効率的に利益をあげるようにしましょう。
投資で得られる利益 インカムゲインとキャピタルゲイン
株式投資に限った訳ではありませんが、 投資で得られる利益には「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の2種類 があります。覚えておきましょう。
インカムゲインとは、 投資によって手に入れた資産を保有したり運用したりして得られる収益 のことを言います。銀行や郵便局の預貯金であれば利子や利息がインカムゲインになり、不動産投資であれば賃貸料収入、株式投資であれば後述する「配当」や「配当金」が該当します。なお、インカムゲインはゼロになることはありますが、 マイナスになることはありません。
キャピタルゲインとは、 投資によって手に入れた資産の価値や値段が上がることにより得られる収益 のことを言います。もちろん、価値や値段が上がっただけでは通常は収益は生まれないので、売却した時と購入した時の価格の差が収益になります。株式投資で利益をイメージした場合に、このキャピタルゲイン(株の値上がり益)を想像する方が多いのではないでしょうか。
なお、キャピタルゲインは、逆に 資産の価値や値段が下がることにより損失が発生することがあります。 このことを「キャピタルロス」と言います。
株式投資で得られる利益① 配当金
株式投資で得られる利益の1つ目は、 「配当金(はいとうきん)」 です。配当金とは、 会社が事業活動から得た利益の一部を株主へ分配したお金 のことを言います。株主からすると、出資したお金で会社が事業活動を行い利益を出したのだから、その見返りをもらっているという感じですね。そのため、株式の保有数に応じてもらえる配当金の額も変わってきます。配当金は株式投資のインカムゲインです。
この配当は、一般的には1年に1回あるいは2回、定期的に行われます。そのため、銀行や郵便局の預貯金の利息のような側面があります。ただし 、「無配(むはい)」と言って配当がゼロの会社 もありますし、配当を出す予定でいたが利益が出なかったので中止するようなケースもあります。会社の方針や業績によって変わってくるのです。
株式投資で得られる利益② 株の値上がり益
株式投資で得られる利益の2つ目は、 「株の値上がり益」 です。 株式を買った株価(株の値段)よりも高い株価で売ることで、その差額を利益とする ことができます。株の値上がり益は株式投資のキャピタルゲインになります。
株価(株の値段)は、その株がどれだけ欲しがられているか=需要で決まります。経営がうまくいっていて業績が良くなり利益が大きくなりそうな会社は、株主に多くの配当を分配しそうだと期待できます。そういった会社の株は沢山の人が欲しがるため需要が大きくなり株価は上がります。うまく 買った株価より高くなった時に売れれば利益が出る のです。
逆に、経営がうまくいかずに業績が悪化し利益が少なくなりそうな会社は、配当が減りそうだと多くの人は考えます。そういった会社の株は欲しい人が少なくなるため、需要が小さくなり株価は下がってしまいます。この場合、 買った株価より安くなってしまい売ったら損が出てしまう こともあります。いわゆる「元本割れ」のリスクも出てしまうのですね。
株式投資で得られる利益③ 株主優待
株式投資で得られる利益の3つ目は、 「株主優待」 です。株主優待とは会社が株主に与える優待制度のことで、簡単に言うと、 「出資してくれている株主に対する会社からのお礼・贈り物」 のようなものです。こういった制度を設けることで、会社は株主に長期的に株を持ってもらおうとしているのです。また、会社にとっては配当などよりも税金でのメリットがあります。
会社名 | 株主優待の内容 |
---|---|
吉野家 | 300円の食事券10枚(年2回) |
マクドナルド | 無料食事券18枚 |
ブックオフ | 1,000円お買い物券 |
オリエンタルランド | 東京ディズニーリゾートパスポート(年2回) |
カゴメ | 1,000円相当の商品(年2回) |
株式投資で得られる利益➃ その他の利益
株式投資で得られる利益の4つ目は、 「その他の利益」 です。これは、株式投資を始めることによって得られる副次的なもの、と言い換えてもいいでしょう。
株式相場は日本だけでなく世界中の政治や経済、社会情勢、為替や金利などの影響を受け、株価が上下します。そのため、株の初心者が株の勉強をして株式投資を始めると、そうしたニュースや事件に敏感になり、 段々と世の中の仕組みに詳しくなります。
ある意味、 「経済や社会情勢に詳しくなる」ということは、株式投資で得られる利益としてはもっとも大きい ものと言っては過言でもないのです。
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今回は、株の初心者向け株式投資の始め方として 「株式投資で得られる利益」 についてまとめています。
についてまとめています。配当金や株主優待など、時期を知らないで売却すると タイミングによっては利益を得られない こともあります。きちんと知識を身につけて上手に株式投資を行いましょう。
株の初心者向け株式投資の始め方 前後の記事と記事一覧
みんなの教科書では、 株の初心者向け「株式投資の始め方」 を「株を始める前の心構え」から「株式投資の税金の払い方」まで、ひとつひとつ解説しています。初めて株式投資を始める方でも記事を順番に読めば、株についての基礎知識を身につけることができます。あわせてお読みください。
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